影絵芝居 スバエク・トーイ

もうひとつのカンボジアの伝統芸能、スバエク・トーイ。
シェムリアップはその発祥地だそう。

細かく彫り込まれた人形の後ろからライトをあてて、
白いスクリーンに写し出すもの。
人形の細かい模様が美しく、台詞に合わせた口や腕の微妙な動きもすごい。

後ろにまわって見てみると、なんと、人形を操っていたのは子どもたち！

台詞は分からなくても、人形と動きを見るだけでも充分楽しめました。

トンレサップ湖クルーズ

トンレサップ湖はカンボジアの中央に位置する東南アジア最大の湖。
雨季と乾季では大きさが3倍ほど違うらしい。

午後はトンレサップ湖でクルージング。と言えば、響きは良いけど…。
乾季で水が少ないうえに、水はどろどろ。浅瀬に乗り上げる船もいたり、
どの船も深い所を通りたいためぎりぎりの距離ですれ違ったり、
かなりアドベンチャー＆チャレンジャー感満載のものでした。

そんな泥水の湖だけど、小さい子どもが泳いでいたり
家族で魚をとったり、ゴミを拾ったり…。
カンボジアの現状を垣間見た瞬間でした。

地雷博物館

カンボジアのもうひとつの遺産、負の遺産、地雷。
今回のツアーでは地雷博物館にも立ち寄りました。

日本人ボランティアの解説でカンボジアの歴史を学ぶ。
カンボジアに平和が訪れたのはつい15年前だそう。

15年前って、どんぐりが大学生の時。
その頃、この国では悲惨な出来事が起こってたなんて、全く想像してなかった。

今までもテレビや映画で見て、何となくは理解したけど、
こうして実際、目の前にして、やっと少し実感出来た気がします。

バンテアイ・スレイ

シェムリアップから車で約1時間。
9世紀に建てられたこの寺院は保存状態が良く、
細かい装飾が施されたレリーフを見ることができます。

ここで一番有名なのは「東洋のモナリザ」と呼ばれるデバダー。
今は遺跡保護のため間近で見ることができなくて残念！

3日目 アンコールワットからの日の出

アンコールワットからの日の出。
4時30分に起きた甲斐がありました！